You are here:
< Back

タイムベース競争とは、1980年代にボストンコンサルティンググループ(BCG)によって開発されたコンセプトで「時間こそが顧客と企業の双方にとって最も貴重な資源である」と考え、時間短縮が競争優位を決めるという考え方です。

時間に着目したきっかけは、BCGのジョージ・ストークJrが、急成長する日本の自動車メーカーを研究したことです。トヨタをはじめとする日本の自動車メーカーは、かんばん方式などで生産にかかる時間を大幅に短縮しており、その結果、コストを大幅に削減し、多様な品種の車を世に送り出すことで快進撃をしていました。日本企業は新車の開発から発売までを36カ月で行いますが米国企業は60カ月かかっていました。これは企画・開発部門、製造部門、原料調達先、部品メーカーなどが早い段階から情報共有を行って同時並行で行っていたのです。そして研究の結果、その強さは無駄な時間を無くす「生産リードタイムの短縮にある」と発見し、「時間短縮」の重要性に気づいたわけです。

タイムベース競争
タイムベース競争

さらに企業活動を分析することで気づいたのは、生産時間のうち、95%は何の付加価値も生み出していない「待ち時間」だったのです。タイムベース競争戦略は納期の短縮による「顧客価値の向上」や生産ラインのムダの削減による「生産性の向上」、同じ時間でより多くの企画や開発に注力できることによる「多新種の製品・サービスの市場への投入による市場対応力の向上」、需要期に近いタイミングでの生産の判断が行えることによる「在庫リスクの軽減」なども見込まれることから「売上・利益の向上」による競争優位につながる戦略なのです。まさに「時は金なり」ですね。

メーカーの生産プロセスの改善だけでなく経営判断などあらゆる場面に応用が利きますがとくにホワイトカラーの業務では「部長のハンコがまだです!」といった待ち時間を見直すことが大切ですね!

ハンコを無くすのも一案ですが2019年9月の内閣改造でIT担当大臣となった竹本直一氏は9月12日の就任記者会見で、印鑑とデジタル化について「共栄のため知恵をしぼる」と述べ、両立させていく考えを示しましたね(笑) なぜなら竹本氏は「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」(はんこ議連)の会長を務めているからです 台湾では38歳の天才プログラマーでトランスジェンダーの方が担当大臣になりました 日本の将来がとても不安になりますね!

さらに詳しく経営を学ぶには以下の動画講座や書籍をご覧ください!

大前研一氏、三木谷浩史氏、内田和成氏、土井英司氏が推薦する
「プラットフォーム戦略」(R)がオンラインで学習できます!
⇒【プラットフォーム戦略(R)入門講座】 https://goo.gl/Qy2Dzi

早稲田MBAの授業を再現した動画講座

⇒ 【ITマーケティング】https://goo.gl/c1S5JS

【新規事業開発・ビジネスモデル構築動画講座】

https://goo.gl/S39qy8

ビジネス集中講義 経営戦略(朝日新聞出版)

シリーズ10万部突破!
4万7千部突破! 「経営学 見るだけノート」(宝島社)

「経営戦略 見るだけノート」(宝島社)

「すごろく経営学」(SBビジュアル)