先渡取引とは  Forward transactions

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先渡取引  Forward transactions

先渡取引(さきわたしとりひき)は、将来の時点に、予め定めた価格で、ある商品を売買する約束をするという点では、先物取引と同じです。しかし、先物取引(フューチャー)とは異なり、店頭で取引される相対取引で英語ではフォワード取引といいます。

先渡取引では現物決済が原則で、実際に現物の商品の受け渡しを行うために、元本全ての資金が必要です。

したがって、先物取引では少ない資金で大きな取引ができるレバレッジ効果がありますが先渡取引ではありません

また、先渡取引は、相対で行われる取引のため、取引条件は双方が合意すれば自由に決めることができます。
そのため、決済期日前に反対取引をする際には相手が見つからない可能性が高く、流動性に乏しいと言われています。

また双方の信用リスクが高いので証拠金はとらない仕組みになっています。

ただし例外も出てきましたので注意が必要です。

店頭取引の中にも、FRA(金利先渡取引)とFXA(為替先渡取引)のような差金決済を行う商品が出てきたのです。
なお、金融商品会計基準では、差金決済が予定されているものだけをデリバティブとして扱うことにしています。
したがって差金決済を行う先渡取引はデリバティブであり、現物決済を行う先渡取引はデリバティブではないとされています。
この基準では、先渡取引の大半は現物決済を取引条件にしているので、デリバティブではないことになります。

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