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ランチェスター戦略 弱者の戦略

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ランチェスター戦略とは、イギリス人のフレデリック・ラ ンチェスターが見つけ出した法則をビジネスに応用した戦略 で、日本において知られているものです。
ランチェスターは、第1次世界大戦において、戦闘機の開 発をしていた時に、戦闘機があげる戦果に関心をいだき、研 究を始めました。そして、戦闘時における力関係を示す2つ の法則を見出しました。

第1の法則は、「攻撃力=兵力数×武器性能」です。これ は狭い場所で、刀や槍などで1対1で戦った時の法則です。 武器性能が同じ場合は、兵力の多い方が勝つというわけです 。兵力が少なくても、局地的に兵力の多い状態を作り出し、
なるべく一騎打ちに持ち込めば、勝つことができます。

第2の法則は、「攻撃力=兵力数の2乗×武器性能」です 。こちらは、戦闘機や戦車など近代兵器を使って戦ったとき の法則。こうした状況では、兵力数が多いと、圧倒的な差が つくことを表しています。武器の性能が少し高いぐらいでは 追いつきません。
この法則は、第二次世界大戦でアメリカ軍が軍事作戦に応 用し、大きな戦果をあげます。さらに戦後は産業界にも広が っていきます。そして、「ランチェスター戦略」として1970 年代に体系化したのは、経営コンサルタントの田岡信夫氏です 。

田岡氏は「強者の戦略」と「弱者の戦略」について言及し ていますが、とくに有名なのは「弱者の戦略」です。

一言で言えば、弱者は「第1の法則」が適用できる状況で のみ勝ち目があり、そうした状況を作り出すことが必要だと いうことです。すなわち、戦う分野を絞り込んで、その分野 に経営資源を集中投下することで、その分野でのナンバーワ
ンとなり、自分たちよりも規模の大きな会社との戦いに勝ち ぬくという戦略です。

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