エフェクチュエーション(effectuation)&コーゼーション(causation)

ソーシャルメディア
You are here:
< Back

「エフェクチュエーション」とは、サラス・サラスバシー氏が著書『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』のなかで提唱した「優れた起業家が実践している意思決定プロセス・思考を体系化した理論」を指します。英語ではEffectuationです。

これに対立する概念であるコーゼーション(causation)とは大企業などの意思決定のプロセスであり、ゴールつまり目的からの逆算で意思決定をする手法のことです。

サラスバシー氏は27人の起業家に対してスタートアップが直面する課題への回答からその思考内容を分析理論化しました。

エフェクチュエーションの5つの行動原則

手中の鳥原則
大企業の経営幹部は、目標となるゴールを起点にそれを達成するためにはどうすればよいかと考えます。しかし成功した起業家は、スタート時点で手元にある経営資源でどういった未来が作れるかと考えます。

そこで重要なことは

1 自分自身の好き嫌い、能力、何ができるのか?
2 自分が受けた教育や訓練、経験から得た知識は何か?
3 自分の人脈、社会的ネットワークは何か?

を基に自分なら何ができるのか?を見つけることが大切だとします。

リソースベーストビューの考え方に近いかもしれません。

損失の最小化
起業家はどこまで損失を許容できるかに基づいて行うことが重要です。これは孫正義氏もよく言われていることですが最大損失を見積もることが重要だということです。

つまり成功している起業家はリスクテイカーというより寧ろリスクを回避する傾向にあることがわかりました。

すべての人々とのパートナーシップ

関わる人はすべてパートナーであり、それをどのように活用できるかを考え、競合ですらパートナーと考えるために、競合分析は意味を持たないことになります。

レモネードの原則
粗悪なレモンが出来てしまったらレモネードにしてしまおうと考えます。困難に立ち向かうのではなく柔軟な思想で対応することが重要です。

有名な事例としては3Mのポストイットです。当初は強力な接着剤の開発を目指していましたが残念ながらすぐ剥がれてしまう失敗作を生み出してしまいました。しかし発想を転換してしおりとすることを思いつき、それがポストイットになったのです。

パイロットの原則
社会のトレンドなどまわりの自分でコントロールできない要因による失敗を回避するのではなく、自らコントロールできる活動に集中して周りの人間に働きかけることで成功しようとしているのです。

無料!★カール経営塾動画★では経営学見るだけノート他経営MBAのプラットフォーム戦略(R) 経営戦略からマーケティング、ファイナンス、起業関連など様々な動画講座、無料講座も登場して大人気です!ぜひチェックしてみてください!60日間無料見放題コースが一番人気です!
https://school.carlbusinessschool.com/

経営学用語を検索!

  • 経営学用語

ファイナンスFinance

マーケティング

経営戦略論

Translate »
タイトルとURLをコピーしました