製薬マネー最高は9千万円!製薬会社から3年連続1000万円超66人計5000万円超は19人

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製薬会社から3年間で最高9000万円の謝礼金を受け取っている医師がいるそうです 驚)医師の年収報酬はブランドのある病院ほど低いと言われています
特に国公立系は低いことが公表されています 教授でも1500万円以下とのこと 私学だと臨床では3000万円級の方もいます(父が医学部教授でしたのでよく知っております)

このレポートの内容は、簡単に言えば 糖尿病循環器リウマチ消化器高血圧などの薬はどれも効果は大差ないので影響力のある医師(KOL)に医師向けの講演会などをしてもらって自社の薬の売り込みをお願いするというスキームが出来ているようです

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詳しくは以下をご覧ください

出典:https://tansajp.org/investigativejournal/8400/

マネーデータベース『製薬会社と医師』https://db.tansajp.org/

では、製薬会社から医師個人や大学や病院などの研究施設に支払われた金額を調べることができます。

データは製薬会社が自らのホームページで公開している情報です。個別に公開されている膨大なデータを整理・集計することで、製薬業界から医療業界への資金提供の全体像を透明化。

製薬会社が医師個人に支払っている金額の内訳では圧倒的に講師謝金が多く、約8割を占める。残り2割はコンサルティング料や、製薬会社のパンフレットなどの原稿料。

講演を主催するのは製薬会社で、講演を聴きに来るのは医師。医師たちが、疾患や薬についての知識を講師役の医師から得るというのが名目。

製薬会社の売り上げの約9割は、医師の処方箋が必要な「医療用医薬品」。講演を聞いた医師たちが、自分の患者に処方箋を書くとき、自社の薬の処方箋を書いてもらう狙いがある

製薬会社は、医師の間で影響力が大きい「キー・オピニオン・リーダー」(KOL)と呼ばれる医師に講師を依頼する。

具体的には、大学教授や疾患別の学会幹部、推奨薬など治療法をまとめた診療ガイドラインの作成委員らがKOLにあたる。

3年連続で1000万円超を製薬会社から得た66人のうち、学会幹部 52人大学教授 49人診療ガイドライン委員 42人。

薬のマーケットが大きい疾患に集中
高額の金銭が集中する医師の専門分野は何か。3年連続1000万円以上受領の医師66人を分析する

糖尿病   20人 循環器   13人 リウマチ   5人 消化器    5人

高血圧    4人 肝炎     3人 血液内科   2人 皮膚科    2人

呼吸器内科  2人

以下の分野は1人ずつ。

認知症、精神科、感染症、漢方、乳がん、薬理、パーキンソン病、透析、前立腺がん、脳卒中。

糖尿病や循環器病を扱う医師に高額受領者が多い理由について、製薬会社の営業経験者は

マーケットが大きく競争が激しい分野で講演会が多く開かれ、製薬会社は多くの資金を費やす。例えば希少な難病などマーケットが小さい分野では、製薬会社主催で頻繁に講演会が開かれるということはない」

抗がん剤など明らかに薬によって効果が違う場合は、医師は効果がある薬の方を使うので営業の効果はあまりない。でも糖尿病の薬のように、種類が多い割にそんなに効果に差がない場合は、講演会で自社の薬の効果についての効果を、露骨な宣伝にならないよう語ってもらうことが多い」

出典:https://tansajp.org/investigativejournal/8400/

マネーデータベース『製薬会社と医師』https://db.tansajp.org/
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