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パイパーインフレーションに備える方法をベネズエラに学ぶ

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興銀マン時代に中南米を担当していたことがあります。当時はメキシコが債務不履行を起こしていましたが現在はベネズエラはハイパーインフレーションに見舞われています。ベネズエラは原油があるので優等生だというのが当時(1980年代から90年代前半)の評価でした。

しかし2018年7月25日、ベネズエラのマドゥロ大統領は通貨ボリバルからゼロを5つ削除するデノミネーション(通貨単位切り下げ)を発表しました。これはハイパーインフレに対応するためで、8月20日から新紙幣への交換を開始するとのこと。国際通貨基金(IMF)によればベネズエラのインフレ率が年末までに100万%に達するとの見通しを示しています。つまり200万円が1円になってしまうという感じでしょうか、、、。

パイパーインフレーションといえばジンバブエの例が有名でしたが朝に100円のパンが夜には100万円くらいになってしまうという世界で人々は紙幣をリアカーに積んで買い物に行っている写真が有名です

ベネズエラがなぜハイパーインフレになったかは英国の経済雑誌ザ・エコノミストによれば金融緩和を行い市場にジャブジャブとお金を供給し、通貨の価値が下がってしまいインフレが起き、税収も後払いであるためにドンドン価値が減って行ってしまった(たとえば100万円の税金は後払いなので払うときには100円くらいの価値にしかならなくなる)ために更に通貨を発行していくという悪循環によるものとのこと。

どこか日銀のやっていることと似ていますね、、、恐ろしいことです、、日銀は株を買いまくっていますが、、明日は我が身かもしれません。

それでは我々はどのようにして財産を守ればよいのでしょうか?現金でもっていると一晩で紙きれになってしまいます、、その答えのヒントがエコノミストに記事として出ていましたので

ご紹介しましょう

簡単にいえば 卵とかロングライフの牛乳とか人々が欲しがる実物を持っている方が現金よりもはるかに安全資産だということです 不動産やクルマ 米国ドル建てのオフショアの資産 や海外での事業展開が多い企業(銀行)の株をドル建てでもつことなどが紹介されています  ドルも信用できないという意見もありますが、、、金なども候補でしょう

そして多くの人は海外に逃げてしまったようです 貧しい人達だけが損をする、、、とのこと。

日本の長期金利も上昇する気配が強まってきていますのでそうなると日本国債の金利利払い額が増大します 世界最悪の財政赤字を抱える(1200兆円以上?)の日本も危険な状況になるかもしれません 資産があるから大丈夫だ!とか日本人が殆ど債権者だから大丈夫だ!

という意見もあります。いずれにしろ備えあれば憂いなし。

円が崩壊したらドルも影響を受けるとは思いますが 海外通貨建て資産や日々収益が入るようなもの、金など現金以外、円建て以外のものに資産を分散させることを真剣に考える必要がありそうです。

またネットからの収益(メルマガなどの課税されないが富を生み出す資産)などいわば卵を産むニワトリを飼うことが何よりも安全なのかもしれませんね!

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