Why so? So What?

ある仮説や結論とその根拠を導き出したら最後に必ず次のふたつを自問してみましょう。

結論に対して「Why so?(なぜそうなるのか?)」と投げかけると、根拠に行き着く
根拠に対して「So What?(よってどうするべきか?)」と投げかけると、結論が出てくる
この二つが成立する場合に、その論理は正しいといえます。

当たり前のように見えますが、現実には必ずしもその二つが成立していないことが少なく無いのです。

たとえば、「新しい商品を開発する」という結論に達しているとき、その根拠が「既存商品の売上が落ちているから」であったとしましょう。しかし、その「既存商品の売上が落ちている」という根拠から、「新商品を開発する」という結論に達するとは限りませんね。具体的には「広告を打つ」「営業員を増員するあるいは再教育する」「アフターサービスを整備する」などの既存商品のテコ入れを行うという結論もあるはずです。また、効果的で実現可能性があるかどうかも重要な要素です。技術開発者の不足などで「新商品の開発」はできないかもしれません。

このように仮説や結論を導く際には常に、「Why so?」と「So What?」を繰り返し自問することを心がけましょう。

(参考 カール教授のビジネス集中講義 経営戦略(朝日新聞出版))
カール教授のビジネス集中講義(1)経営戦略

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