SWOT分析 クロスSWOT分析

SWOT分析は、事業をとりまく内部環境と外部環境を分析するためのフレームワークです。

強み(Strength)、弱み(Weakness)といった内部要因と、機会(Opportunity)、脅威(Threat)といった外部要因、計4つの要因を分析します。

大切なことはそこから、「自社の戦略はどうすればよいか?」を導き出すことです。

「強み」「弱み」「機会」「脅威」の4つの枠を作成してまず、機会と脅威から先に書き込みます。外から内ですね。

例えば「経済のグローバル化」「高齢化と人口減少」「スマートフォンの普及」など、自社の事業から見てチャンスやピンチとなる市場や社会環境の変化について記します。2~3年後ぐらいまで予測して書きましょう。

 次に自社の強みと弱みを書き込んでいきます。よくあるのが「自社の強みは本当に他社と比較して強みといえるのかどうか?」という疑問です。よく「うちの社員は優秀だ!」という社長さんがいますが他社と比較してどう優秀なのか?というところまで考えて記載しましょう。その意味でもユーザーへのアンケート調査など客観的なデータの収集が現実には欠かせません。

大切なのは、SWOTのそれぞれの事象において「自社はどのように対応するのか?」という対応策を策定することです。

そこで次に作成するのが「クロスSWOT分析」です。

SWOT分析で導き出した4つの要因を、「機会×強み」「脅威×弱み」とかけあわせ、「この機会に対して自社の強みを最大限に活かすにはどうしたら良いか」「脅威と弱みが最悪な事態を招かないためにはどうしたら良いか?」などと考えていきます。

こうすることではじめて自社の現状分析が実行に繋がる戦略策定に生きてくるのです。

(参考 カール教授のビジネス集中講義 経営戦略 朝日新聞出版)
カール教授のビジネス集中講義(1)経営戦略

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